「人生100年時代」といわれる昨今、元気で自立して生活できる期間を指す「健康寿命」を延ばすことが、現代社会を生きる私たちの課題ともいえます。一方、食生活の乱れやストレスによる「未病(病気に向かいつつある状態)」の人口は、世代を問わず増加しています。

「自分の健康は自分で守る」という意識の高まりのなか、健康づくりに関する製品も多種多様なものが出現し、関連する情報も溢れています。便利な反面、自分にあった確かなものを見極めるのが難しい時代になっているとも感じます。

私たち創健ヘルスケアが取り扱う製品は、家族や友人に自信を持って勧められる「からだに良いもの」を厳選しています。なかでも、五大栄養素のひとつ「ミネラル」は、私たちのからだづくりの基盤であり関連製品を推奨しています。

*詳しくは、以下の「ミネラルについて」をお読みください。

「確かなものを、確かな情報とともにお届けする」ことを使命とし、これからも人びとの健康づくりに役立つ製品をお届けしていきます。

ミネラルとは五大栄養素のひとつで、私たちが健康的な生活を送るうえで欠かせない栄養素です。「ミネラル」という名前の栄養成分ではなく、カルシウム·マグネシウム·ナトリウム·カリウム·鉄·亜鉛·銅など約110種類の金属元素の総称です。

私たちの身体は、炭素·窒素·水素·酸素の4元素(有機元素)とミネラルから構成されています。約4%存在するミネラルは各成分がそれぞれに重要な役目を担っており、どれかが欠乏しても体に支障をきたすとても重要な元素です。必須ミネラルは16種類、厚生労働省で食事摂取基準が定められているミネラルは13種類(※)です。実際には他の微量元素も含めて健康維持に必要だということが明らかになっています。

※ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン(厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2020年度版」)

生命活動や健康維持に不可欠な栄養素であるミネラルですが、インスタント食品やファーストフードの過剰摂取やダイエットなどの偏った食生活により、年齢や性別を問わずミネラルが不足している現状があります。ミネラルは他の栄養素と異なり体内で作ることができないため、食品や飲料から意識的に摂取しなければなりません。

ノーベル賞を二度受賞した20世紀の天才生化学者ライナス・ポーリング博士(米国)は、「すべての病気の真因を追及すると、ミネラル欠乏にたどりつく」とミネラルの重要性を論じています。私たちの体はミネラルが十分に摂られていなければ、ビタミン、酵素、そして炭水化物、タンパク質、脂肪などの栄養素をどれほど摂っても、本来の効果が発揮できないとされています。

ライナス博士が唱えた「分子矯正医学」によると

『細胞の質はそれを作る栄養素の質、食物の質で決まり、人はその人が食べた物や飲んだもので作られる』として、必須栄養素を“生命の鎖”と体系化しています。「栄養のあるものを食べても酵素が働かないと消化・吸収・排泄がうまくできず、酵素を摂っていてもビタミンが摂られていなければ働かず、そしてビタミンを摂っていてもミネラルが摂られていなければビタミンは本来の働きができない」としています。